メディテーション

感動。ヴィッパサナー瞑想を体験してきて

はじめに

2017年の4月にカナダケベック州にあるヴィッパサナー瞑想センターで10日間(始めの日と終わりの日を含め計12日間になります)に参加してきた体験のお話をしたいと思います。

2016年私はカナダのオタワに住んでいました。その時自分のしたいことに近い『陰ヨガ』というものに出会いました。通ってはいたものの90分で行う陰ヨガクラスの中で本当に自分が心を地球に預けられているか、疑問に思いもっと深くメディテーション・瞑想をしたいなと思っていたときにお友達の紹介でヴィッパサナー瞑想に出会いました。

私のお友達は千葉のヴィッパサナーのセンターで10日間の瞑想コースを受けたということでウェブサイトを見てみると、私の住んでいる近くにケベックのセンターがあるということ。
私の家から車で1時間。カナダにヴィッパサナーのセンターは3つしかないのに私の住んでるところから1時間。これは今受けなさいよという風に私の人生が導いてくれたのだと思いすぐに申し込みました。このセンターはフランス語と英語のバイリンガルコースを行っているということで3か月先のコースがすでにキャンセル待ちの状態でした。コースが始まる10日ほど前にヴィッパサナーの協会の方から電話とメールを頂き、まだ私に参加のする気持ちがあるかと聞かれて、即答で行きますと答えました。

行けると信じていたので、本当に行けることが決まった日は興奮していました。やりたかったことへの実現を手に入れたなと素直に思いました。

『ヴィッパサナー瞑想』を知っていますか?

簡単に概要をまとめてみました ヴィッパサナー瞑想 世界にたくさんある瞑想法の1つだと思ってください。

ヴィッパサナー瞑想

私は車を持っていなかったので、カーシェアライドというサービスを利用することにしました。それはヴィッパサナーウェブサイトで管理されているものです。使う場合もあるし、使わない場合も多くあると思います。私を迎えに来てくれた男性の方は何度かこの瞑想法を経験したことのある方でした。車での移動の1時間弱は簡単に彼の経験談を聞かせてもらいました。彼は私に変な先入観を与えたくないということなので私の質問に答えてもらう形になりました。そして私が日本人だということで忍者の映画の話をしたり。『蝉しぐれ』という侍の映画をおすすめいしておきました。

ケベックのセンターについてすぐに手続きをして、簡単な施設の説明を聞きました。軽い食事をとりそのあとは男女に分けられて、聖なる沈黙が始まりました。

男性は60人、女性は約100人と予想以上の人の多さに圧倒されましたが、割と不安なく初日の夜はぐっすりと眠ることができました。

初日は午前4時に鐘の音で私は起きることができました。正直寝過ごしてしまうのではないかと思っていましたが第2日目を除き(寝過ごして6:30までベットに居ました)ほぼ毎日4時に起き、身支度をして瞑想ホールでの瞑想に参加することができました。概要でも書いた通りメモなどは全く取れないので時系列ははっきりしていませんが1~3日まではヴィッパサナー瞑想ではなく『自分の呼吸を客観的に観察し続けること』をしたと記憶しています。体がまだ慣れていないので瞑想中に眠くなったり、足が痛くて体制を何度も何度も直したり、集中する難しさをこれでもかというくらい感じていました。

私にとって、とっても楽しい時間になったのが散歩の時間です。瞑想中は『今』の自分に起きていることに集中したいなと思っていたので、自由な時間は私が今考えたいことを思う存分感じる、考えることにしていました。そしてケベックの山奥にあるセンターはちょうど雪が解けるか解けないかという時期で地面に寝転がったりひたすら、空を眺めたり。今思い出すだけでも心が躍るような。私は本当にあの時を楽しんでいたなという風に覚えています。

ビーバーを見ました。敷地内に住んでいて、運がいいと窓の目の前に現れて至近距離でみれました。このビーバーを長い時だと1時間は見つめていた様な…

変な風に聞こえるかもしれませんが、私は10日間の瞑想期間中、人生で出会ったすべての人を思い出しました。中には名前、ニックネームを覚えていた人までいます。そして記憶の片隅に沈んでいた小さなころのお気に入りのサルのぬいぐるみのことまで思い出しました。この瞑想コースに参加していなかったらそのサルのぬいぐるみのことを思い出さないまま生きていたのでしょう。その差は私の中では大きくて。今現在、文章を書いている私がそのサルのぬいぐるみのことを覚えている、覚えていないかではきっと文章の感じも変わってくると思うし、私の表情ももしかしたら微妙にちがうかもしれないですね。簡単に言うと丁寧に時間を重ねたいなという気持ちがあるんです。

4~10日間に瞑想中に起きたことはごめんなさい。詳しくは書かないでおきます。カーシェアの彼が言っていたように、変な先入観をもってほしくなくて。ただ一言。

私は素晴らしい体験をしたんだなと言えます。

瞑想中ではないのですが毎晩、眠りにつくとサイケデリックな、鮮やかな夢を一晩中観ていました。一晩中だった思います。眠りにつくいてすぐ起きるというか。体は完全に休息が取れている様で体は健康そのものでした。

最終日の前日『聖なる沈黙』が説かれて、楽しい夕食の時間を過ごせました。私に何が起きたとか、この日はどうだったよね。など自分に起きたことをシェアをする時間でした。そしてカップルで参加されてるという女性と話して、明日の男女の接触が解かれる時間が待ち遠しいと話していました。パートナーとこの体験を同じ時間に体験できるなんて素敵なアイデアだなと思ったのを記憶しています。そういったカップルは数組見かけました。

最終日は朝の瞑想が終わると『聖なる沈黙』は解かれ、男性側との仕切りも取り払われます。私はここでオタワで通っていたヨガスタジオのインストラクターと会いました。彼のクラスは何度かとったことがあったので自然に話も弾みここでの瞑想体験で私の心の、体の中に起きた変化を気軽に話すことができました。

あと忘れられないのが、フランス系の女性の方。瞑想を終えた後はなんだか…話がしたくて、話がどんどん深まっていって、私の将来の夢も聞いてもらいました。あなたの夢が実現しますようにと言っていただきました。彼女はヨガ歴30年だそうです。

旅している時と同じで素敵な出会いがたくさんありました。人は自然と自分に似た人と仲を深めるものなので、こういう機会はとても良いものだと思います。大好きなQuotes: We attracted what we are 

ゴエンカ氏の録音のインストラクションで毎日瞑想を行ったので、今でも彼の独特の話し方が頭から離れません。

この瞑想コースのボランティアをしてくださった方々にもとても感謝しています。毎日おいしいベジタリアン料理が頂けたし、にんじんケーキの味が忘れられません。とっても美味しかったです。あと私にとってはたまり醤油がシーズニングのコーナーにあって助かりました。やっぱりなんでも和風にしたくなるんです。最後の食事ではベジタリアンバーガーでした。

毎日質素な食事と想像してましたが、私にとっては毎日ごちそうでした。

約160人もの食事をたった数名で作っていたんだなと感心しました。(最後の挨拶の時にお会いしました)部屋、トイレ、シャワー室は任意で各自で行うという仕組みになっていました。

まとめ

いつかこの時の体験をしっかりまとめたいなとは思っていましたが、なんと1年後になるとは。長い文章を読んでいただいてありがとうございます。

日本に帰ってきてからも陰ヨガのいい教室を見つけ通っているんですが、そのインストラクターの方もヴィッパサナー瞑想を受けた方でした。

どういう風に感じてもらっても自由ですが、まずは試して体で感じてほしいなと思っています。そして私はまた受けたいなという気持ちがふつふつと湧いてきています。

 

Love and Peace ♥ Ayano

 

 

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