メディテーション

Vippasana Meditation ヴィッパサナー瞑想

2016年私はカナダのオタワに住んでいました。その時自分のしたいことに近い陰ヨガクラスというものに出会いました。通ってはいたものの90分で行う陰ヨガの中で本当に自分が心を地球に預けられているか、疑問に思いもっと深くメディテーション・瞑想をしたいなと思っていたときにお友達の紹介でヴィッパサナー瞑想に出会いました。

オタワで通っていたヨガスタジオ:Rama Louts Yoga

私のお友達は千葉のヴィッパサナーのセンターで10日間の瞑想コースを受けたということでウェブサイトを見てみると、私の住んでいる近くにケベックのセンターがあるということ。

私の家から車で1時間。カナダにヴィッパサナーのセンターは3つしかないのに私の住んでるところから1時間。これは今受けなさいよという風に私の人生が導いてくれたのだと思いすぐに申し込みました。このセンターはフランス語と英語のバイリンガルコースを行っているということで3か月先のコースがすでにキャンセル待ちの状態でした。それでも2017年4月、コースが始まる10日前にキャンセルが出たので参加できることになり、10日間のヴィッパサナー瞑想コースに参加してきました。

 

ヴィッパサナー瞑想とはなにか

「ものごとをありのままに見る」という意味のヴィパッサナーは、インドの最も古い瞑想法のひとつです。この瞑想法は2500年以上も昔、インドで、人間すべてに共通する病のための普遍的な治療法、すなわち「生きる技」として指導されました。 宗教とはかかわりをもたないこの技は、あらゆる心の汚濁を取り除き、解脱という究極の幸福を目指しています。
ヴィパッサナーは、自己観察による自己変革の方法です。この瞑想法では、心と体が互いに影響を与えている深いレベルに焦点を当てます。体の感覚は、肉体の生命を形作り、同時に精神の生命と途切れることなく関わってそれを条件付けます。その身体感覚に注意を定めることで、心と体の相互作用を直接に体験することができるのです。この自己観察に基づく自己発見は、心と体の深いレベルまでたどっていくことで心の汚濁を取り除き、愛と慈悲に満ちた、バランスのとれた心へと導いてくれます。
思考や感情、判断力や感覚を管理する科学法則は、鮮明になります。自らの経験を通じて、生まれては消え去るという自然の特質、苦悩を生み出し苦悩から自由になるための方法を理解します。明確な気づきを得てまやかしが消えるとき、自らを律する力は増して、人生は安らぎに満ちたものとなるでしょう。

日本ヴィッパサナー協会

現在、ブッダの教えは主に言葉で語り継がれていますが、その本質はヴィパッサナー瞑想であることがよくわかりました。これまでは、本を読んだり映画を見たりしながら外から知識を得てきましたが、今回の瞑想方法はまったく逆のアプローチでした。つまり自分の体を観察することからすべてのことを理解していくのです。頭で考えたことに、体が答えを出してくれる。その繰り返しでした。

ヴィパッサナーは、誰にでもできる実践法です。すべての人たちが苦しみを抱えています。病に宗派がないように、その治療法にも宗派はありません。心に怒りが生まれたとき、その怒りに仏教徒の怒りやヒンズー教徒の怒り、キリスト教徒の怒りなどの違いはありません。怒りは怒りでしかありません。怒りによって心が動揺した時、その動揺にキリスト教やユダヤ教、イスラム教の違いはありません。病は普遍的なものですから、その治療法もまた普遍的なものでなければなりません。
ヴィパッサナーは、普遍的な治療法です。人びとの安らぎと調和を尊重するための規律を守ることに反対する人がいるでしょうか。心をコントロールする力を養うことに、誰が反対するでしょうか。自分自身の真実を観察することによって、否定的な感情から解放されることに、誰が反対するでしょうか。ヴィパッサナーは、普遍的な道なのです。

コース

ヴィパッサナー瞑想法の基礎は、 シーラ (sīla) — -道徳律です。 シーラ は、 サマーディ (samādhi) — 精神集中を発達させ、 パンニャー (paññā) — 洞察の智慧は、精神の浄化によって到達されます。

コースにはルールがあり、瞑想を最大限の効果を引き出しすために様々なルールがあります。

修行には 3つの段階があります。最初の段階は、コース期間中は五戒を守ることです。五戒とは(殺さない、盗まない、性行為を行わない、嘘をつかない、酒・麻薬類を摂らない)の5つの戒です。。このシンプルな行動規律を守ることで、心が落ち着き、自己観察を集中して行う土台が作られます。 次の段階では、止むことなく鼻孔に入っては出ていく、変化しつづける呼吸の流れという自然の現実に注意を集中し、心を制御する力を高めていきます。 四日目になると、心はより落ち着いて集中し、ヴィパッサナーの修行に入る準備ができます。体の感覚を観察し、その性質を理解し、反応を止めることで平静な心を育てます。 最終日には、すべての人や生き物に対する慈悲と慈愛の瞑想を学び、コース中に育まれた純粋さをすべての人たちと共有します。
この修行は、心のトレーニングです。体の健康を保つために運動をするように、ヴィパッサナーは健康的な精神を保つためのものです。

コースの規律

例えば

・誰とも話してはいけない(先生への質問は可能)

・ジェスチャーを取ってはいけない

・メモを取ってはいけない

・本や雑誌など文字を読んではいけない(瞑想中の連絡事項は例外)

・1日2食が基本。初めての生徒は夕方のに果物を食べられる(私の参加したときは妊婦さんも数名参加していて、夕食も普通の食事をとっていました。次のブログで私の体験談を少し話したいと思うのでそちらを参考に)

・体を過度に動かなさない。ウォーキングは可能

などです。

1日のスケジュール

午前4時: 起床

午前4時30分~6時30分: ホールまたは自分の部屋で瞑想

午前6時30分~8時: 朝食と休憩

午前8時~9時: ホールにてグループ瞑想

午前9時~11時: ホールまたは自分の部屋で瞑想

午前11時~12時:昼食

午後12時~1時: 休憩および指導者への質問

午後1時~2時30分: ホールまたは自分の部屋で瞑想

午後2時30分~3時30分:ホールにてグループ瞑想

午後3時30分~5時: ホールまたは自分の部屋で瞑想

午後5時~6時:ティータイム

午後6時~7時: ホールにてグループ瞑想

午後7時~8時15分: 講話

午後8時15分~9時:ホールまたは自分の部屋で瞑想

午後9時~9時30分: ホールにて質問

午後9時30分: 就寝

期間、場所、参加費

期間:10日間

場所:ヴィッパサナー瞑想センター(世界各国にあります

費用:寄付

合宿コースは寄付によって運営が行われています。合宿の参加費用は食費、宿泊費を含めて一切請求されません。すべての経費はコースを修了し、ヴィッパサナー瞑想から恩恵を受けた人たちの『ほかの人達にもこの恩恵が与えられるように』との思いから行う寄付によって運営されています。また合宿コースの運営メンバーも全員ボランティアとして参加しています。

まとめ

ヴィッパサナーのウェブサイトに載っている概要を小さく1ページにまとめてみました。私の感想も次のブログに書きたいと思っています。わたしがなぜ瞑想を実践したいと思ったか。

『今』の自分をみつめられているかという疑問が浮かんできた。ヨガの練習の大事なパートとしてもっと深く瞑想を勉強したいと思ったから。

自分を深く理解したい。

私はこのヴィッパサナー瞑想合宿に参加してよかったと心から思っています。

今はこの体験を多くの人に知ってもらい、10日間のヴィパッサナー瞑想のコースに参加してほしいと考えるようになりました。

読んでくれてありがとうございます。

Love ♥ Ayano

 

 

 

 

 

 

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